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瀬戸田の黄昏すぺいす

−瀬戸田の好きなところ、思い出をおりまぜながら−
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瀬戸田港



昔、幼稚園くらいの頃は、夕暮れ時によくおばあちゃんと散歩しに来た場所、瀬戸田港。
本通りである商店街は通らず、細い裏路地を、途中吠える犬がいる所は避けたりしながら瀬戸田港まで散歩してた。

今ではもう無いが、瀬戸田港の中の待合室の外側には記念に体重を計ってくれるという、今思うとヘンチクリンなモノが置いてあって、 それに乗っかってみたり、港の外にある双眼鏡を覗いて大三島のタンクに描かれてある鶴のような模様をみたり、港の2階に駆け上がって 置かれてある座敷のような椅子の上を飛び回って遊んだりした記憶がある。
瀬戸田港

瀬戸田港から三原や行く時は、堤防沿いにある北町の家々や干されたタコを眺めつつ、視線を少し上に持っていき、三重塔を眺めるのが好きだ。 オレンジ色の高根大橋をくぐるまでずっとみてる。橋をくぐって、町並みが見えなくなってきたら前方右手に見えてくる、亀の首といわれる岩と地蔵を 眺める。それを見終わったら今度は高根島の沖や向田(佐木島)の岸壁を眺めるのが自分の視線のパターンとなってしまった。
帰ってくるときはたいがい夜で、須波の山際の団地の明かりを見ながら戻ってくる。高根大橋を越えて瀬戸田港が見えると「あぁ帰ってきたな」と思う。
ライトアップされた三重の塔を見るとますます帰ってきたなと思う。照らされた塔の淡い朱色がなんとなく心地よい。

今は橋がかかり、車で簡単に行き来することが出来るようになって港は少し寂しくなったけれど、瀬戸田の玄関はやっぱり瀬戸田港だと思う。
船で橋をくぐり抜けて見える瀬戸田港はきれいだ。
何よりも船の方が島の実感が沸く。(2003.10.16up)




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